2023年3月13日(月)

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喋る時に口が歪む【原因と対策】

「普通に真っ直ぐ向いて鏡を見ると口は歪んでいないのに、喋る時に口が歪んでしまう」
というお悩みでお問い合わせをいただくことがあります。

これまで口の歪みについてはコラムで沢山アップしておりますが、今回は「喋る時に口が歪む」ことについて説明していきます。

喋る時に口が歪む原因とは?


元々口の歪みの原因は筋肉の偏りから歪みが発生するとコラムでもアップしてきました。
口の歪みについてのコラムはこちら>>>

その身体の歪みや首や肩が片方だけ硬いということに、顔の歪みや喋る時に口が歪むのも関係しています。

よく施術前に、
「左の口が下がってるんです。」「右の口が下がってるんです。」とお聞きします。

しかしその口の歪みの原因は、下がってるのではなく上がっていることがほとんどなのです。

顔の筋肉は表情筋といって、その表情筋の左右どちらかに強張りがあると
笑った時や喋った時に口の周りの筋肉が硬いがために、喋って口が上がる時に硬くなった筋肉も一緒にあがってしまいます。

そのため、喋る時に口は歪んだように見えてしまいます。
もちろん左右どちらかの表情筋が硬いままだと喋った時だけでなく、そのうちに真っ直ぐ向いた状態でも口が左右どちらかにあがった状態になります。

したがって、口が歪んだ状態を鏡で見ると、口が下がっている方が目立ってしまって
悩んでいるご本人は口が下がっていると思い込んでしまいがちなのです。
ご自分でされる顔マッサージも下がってる方を上げたりしてほぐしてる事も多いようです。

対策をすることはできる?

喋る時に口が歪んだ状態を治すにはどうすればよいか?
こちらもコラムでアップしているので詳細はご参考ください>>>

身体全体の左右の硬さをなくすという事ですが、人間はどうしても動きの動作に偏りが出てしまうものです。

成長期には、右利き左利きといったようにどちらかの筋肉を使う事が多くなります。
スポーツでも仕事でも私生活でも、一日に何回かに分けて背伸びをするなど身体が真っ直ぐになるよう心がけましょう。

さらに重要なのは、筋肉を柔らかくしてくれる水分。
特に水を多く摂取しましょう。水が筋肉を柔らかくしてくれます。
そして代謝を良くするため汗も適度にかいて、また水分を摂りましょう。

顔の筋肉の表情筋が片方硬くなるというのは、顎関節が歪んでる可能性もあります。

顎関節が歪む。
又は顎関節周りの筋肉が硬い場合は首の裏や肩周りが非常に硬くなっている事が多いので、まずは片方の筋肉の偏りから治していきましょう。

タマイヒーリング自由が丘では、顔の歪みや口の歪みの状態や身体の左右差がどこまであるのか、一緒に原因を確認して顔の歪みや口の歪みの施術を行なっていきます。
口の歪みでお悩みの方は一度ご相談ください。



口の歪みに関するよくあるご質問

Q.自分で気を付けた方が良いことはありますか?

A.食事の際片側だけで噛む、片側をいつも下にして寝る、頬杖をつくなどの習慣はお顔の歪みの原因となりますのでお気をつけください。

Q.施術後に腫れが出たりすることはありますか?

A.施術中に今まで触れていない筋肉を押しますので多少の痛みはございます。腫れ上がる事はございませんが血流の流れで赤くなる場合が稀にございます。

Q.顔の歪みがひどいのですが、施術は痛くないですか?

A.お客様によっては骨を調整する際に違和感を感じることはあるかと思いますが、基本的に痛みはありません。
ゆっくり状態を確かめながら施術していくので、ご安心ください。

Q.先に歯の矯正を行っても口が曲がるということはありませんか?

A.身体の歪んだ状態で歯の矯正をすると場合によって歪みが酷くなる事もありますので歯の先生とご相談してお決めいただくと良いかと思います。

Q.家でする毎日の顔のマッサージによって口が曲がる事はありますか?

A.常に片方の顔だけ筋肉を柔らかくすると影響は出てくる可能性はございます。左右同じく顔の筋肉をほぐす事で「口が曲がる」と言うことはございませんし、すでに口が曲がっていても両方柔らかくする事で改善の入り口になると思います。